3月27日は「咲く」が「3×9」=27になる語呂合わせと、七十二候のひとつ「桜始開(さくらはじめてひらく)」にあたる時期であることから、さくらの日。
さくらはじめてひらくと読んで字のごとく、春の陽気に誘われてそろそろ桜の花が開き始めるころですね。
そんなふうに季節を表す72の言葉があることをご存知でしょうか。
春夏秋冬の「四季」や、立春など半月ごとの季節の変化を表した「二十四節気」のほうが馴染みがあるかもしれません。
それをさらに細かく分けて表現した「七十二候(しちじゅうにこう)」というものがあります。
七十二候(しちじゅうにこう)
日本の1年を72に区切って、約5日ごとの細やかな自然の移ろいに目を向けた暦のことで、鳥や花、気象などの様子を短い言葉で表現しています。
その言葉にはさまざまな意味が込められており、字を見るだけでも季節を感じられそうです。
それでは、また次の更新をお楽しみに。