本日は節分の日。
季節の変わり目である「立春」の前日にあたる日です。
古来より、季節の変わり目には邪気(鬼)が入りやすいと考えられており、邪気を払い福を呼び込む儀式として豆まきなどの風習が生まれました。
節分は2月3日というイメージが定着していましたが、春分の日や秋分の日もズレることがあるように、節分も毎年必ずしも同じ日になるとは限らないのですね。
日常では宇宙についてあまり考えたことがないですが、こうした変化があると、カレンダーが単なる日付の並びではなく、天文学的な要素に基づいて定まっていることを感じられます。
わたしたちの時間の概念が宇宙の動きと繋がっていて、日付で決められた祝日とはまた違い、天体の位置で日付が左右されることがあるなんて、スケールの大きさに圧倒されながらも、とてもおもしろいことだなと思いました。
それでは、また次の更新をお楽しみに。