いい皮膚の日


気温や湿度の低下、そして暖房の風。

冬に向かうこの時期、肌のカサつきやつっぱりが気になるようになってきました。

そんなときに意識したいのは、保湿。

保湿を重ねるケアを意識すると、肌の調子はぐっと変わります。

本日は「いい(11)ひふ(12)の日」なので、おすすめシートマスクの3番を写真に撮ってみました。

この3番は、おすすめランキング3位、という意味ではありません。

韓国発の〝名前ではなく番号で選ぶスキンケア〟というユニークなコンセプトで知られる番号のついたパックなのです。

それぞれに得意分野がある(たとえば3番はキメを整えるのに特化している)ので、その日の肌悩みに合わせて番号を選べます。

そんなふうに、肌のために悩む時間も含めて、美容を楽しみたいと感じます。

これまで、なかなか肌荒れが治らず、何を使っても合わない時期がありました。

スキンケアもメイクもすべて嫌になり鏡を見るのも憂鬱でした。

皮膚科で相談しながら少しずつ改善してきましたが、すぐには治らない苦痛を、立ち止まってしまった時間をきっと一生忘れることはありません。

肌に触れるものを選択する「怖さ」が「楽しさ」へと変わるまでには、長い時間がかかりました。

最近では、皮膚科の治療も以前よりずっと進化しています。

肌の健康を守ることを考える「いい皮膚の日」の制定には、「肌の不調を我慢せず専門家に相談してほしい」という願いが込められています。

昔は刺激が強かったお薬も、今は副作用が少ない処方のものが増え、炎症や乾燥トラブルを改善しやすくなっています。

もし肌荒れが長く続くときは、専門の医師に相談してみることもひとつの選択です。

今でも、たまに考えます。

もしまた悪化して、人に会うのが怖くなってしまう日がきたら、外に出られなくなってしまう日がきたら。

けれど、肌のことを考える時間が、少しずつ自分を大切にする時間へと変わってきたことも同時に思い出します。

今も完璧じゃない自分を少しでも大切にしたくて、明日の自分がちょっとご機嫌になれるように、肌に合うものを真剣に選んでいる。

そんな時間が心をやわらかくしてくれる気がします。

肌の健康を見つめ直すいい皮膚の日となりますように。

それでは、また次の更新をお楽しみに。


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