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わからないことをそのままにしない

オードブルを囲んだ何気ない会話から、明日の仕事が少し変わる。

そんなミーティングがあったら素敵だなと思い、先日ピスタチオ薬局ではオードブルを囲んでミーティングをしました。

この「オードブルミーティング」は、普段の仕事の中では生まれにくい〝話すきっかけ〟をつくる時間なのだと思います。

通常のミーティングとは少し違い、何かを決めるために集まっているわけではありません。

食事をしながら、普段より少し余裕を持って話せる空間。

オードブルは、仕事のために必要なものではありませんが、仕事の話をするための心理的なハードルを、少し下げてくれます。

「これ、ちょっと聞いてもいいですか?」

そんなひと言が出やすくなります。

そして、ただ食事をしながら話すための時間というより、オードブルミーティングには、わたしたちが仕事をする上で大切にしている姿勢があります。

わからないことを、そのままにしない。

気づいたことを、見過ごさない。

困っている人がいれば一緒に考える。

そして、教えてもらったことや気づいたことを、次の仕事につなげていく。

特別なことではないですが、そんな姿勢が、少しずつ仕事の質を変えていくのだと思います。

オードブルを囲んで話している時間は一見すると、仕事をしていない時間です。

手は止まっています。

作業も進んでいません。

それでも、その時間に交わされたひと言が、これからの仕事を変えることがあります。

仕事の改善というと、大きな仕組みを変えたり、新しい方法を導入したりすることを想像するかもしれません。

でも、わたしたちにとって、あえてみんなの仕事の手が止まっている時間をつくることが、仕事を前に進めるために必要な時間になっています。

仕事をより良くするための最初の一歩は、案外こんなところにあるのかもしれません。

それでは、また次の更新をお楽しみに。


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