湯船に浸かるメリット


まだ暑さで寝苦しい夜も多いですね。

この季節はお風呂の湯船には浸からず、シャワーのみで済ませているという人もいるのではないでしょうか。

ゆっくりと入浴することにはメリットがたくさん。

疲労回復やストレス軽減、発汗による代謝改善など、多くの良い影響を与えてくれます。

38℃前後のぬるめと感じるお湯にゆっくりと浸かるのがおすすめで、そうして身体の芯まで温まることによりリラックス効果が得られ、身体にかかる水圧には血行を促して代謝を高めてくれる作用もあります。

湯船に浸かると、体重はおよそ9分の1程度に。

普段体重を支えている筋肉や関節が緩められて、脳の緊張もほぐれて疲れが和らぎます。

また、ぐっすり眠れることも入浴のメリットのひとつ。

人の身体は、体温が下がることで眠気を感じるように出来ています。

入浴後1時間半~2時間くらいで体温が下がり、自然と入眠しやすい状態になるため、その時間に眠れるように配慮すると、質の良い睡眠をとりやすくなります。

へとへとに疲れて帰ってきたらシャワーでささっと済ませてとにかく早く眠りたいと思ったりしますが、そう思う日ほど、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かったほうが快眠でき、疲労の回復にも繋がります。

深い睡眠は心身を癒すほか、美容や健康にも重要な役割を果たしています。

今までシャワーを浴びるだけであったり、毎日は面倒だなと感じている方は、疲れているとき、心がモヤモヤしているときに試しに浸かってみるというのも良いのではないでしょうか。

想像以上の効果を感じられるかもしれません。

それでは、また次の更新をお楽しみに。


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