今回は労災保険の社内勉強会を開催しました。
社会人になり働くようになった時、知っている方が色々役立つのではないかと思ったからです。
ガン保険など自分で入る保険とは違い労災保険は会社が入る義務のある保険です。
勤務中や通勤中のケガや病気の時に必要な物になります。
勤務か通勤かで提出書類の様式も変わります。
保険は人を守る大事な物になります。
今回初めて聞いた労災保険特別加入の中の特に海外派遣者の範囲ですが、
■技術協力の実施の事業(有期事業を除きます)を行う団体から派遣されて、開発途上地域で行われている事業に従事する方
■日本国内で行われる事業(有期事業を除きます)から派遣されて、海外支店、工場、現地法人、海外の提携先企業等海外で行われる事業に従事する労働者
特定作業従事者の範囲について
■特定農作業従事者
年間農業生産物総販売額300万円以上または経営耕地面積200ヘクタール以上の規模
☆動力により駆動される機械を使用
☆高さが2メートル以上の箇所における作業
☆サイロ、ムロ等の酸欠欠乏危険場所における作業
☆農業の散布の作業
☆牛、馬、豚、に接触、または接触するおそれのある作業
■指定農業機械作業従事者
自営農業者(労働者以外の家族従事者などを含みます)であって機械を使用し、土地の耕作または開墾または植物の栽培もしくは採取の作業を行う方
等が主にあげられます。
労災保険も知らない間に適用範囲が広がっていたりして奥が深いなと思いました。
スタッフ・ひよこ