もふもふした猫と目が合う


耳の先端が少しカットされた猫を見かけたことはありますか?

この耳先のカットには重要な意味があり、猫が「TNR(Trap-Neuter-Return)」活動を受けたことを示しています。

「さくら耳」と呼ばれるのは、カットされた耳が桜の花びらのように見えることからきています。

TNRは「捕獲(Trap)、不妊・去勢手術(Neuter)、元の場所に戻す(Return)」の頭文字を取ったもので、野良猫の繁殖を抑え、猫の命を尊重しつつ、人と猫が平和に暮らしていくための活動の一環です。

捕獲された野良猫は、不妊手術や去勢手術を受け、その後に元の生活環境に戻されます。

さくら耳は、手術済みの猫と未手術の猫を簡単に区別できるようになる重要な役割を果たし、地域猫たちが安全に暮らせるように配慮されていることを意味しています。

耳先のカットは、猫に痛みやストレスを与えないように、手術の際に麻酔がかかった状態で行われ、猫への負担が最小限に抑えられるように配慮された処置です。

猫は手術後すぐに日常生活に戻ることができ、聴力やバランス感覚などに問題が生じることはないとされています。

それでは、また次の更新をお楽しみに。


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